総門 へ降ります
門裏。(大きい。落ちてきそう)
門表。瓢箪。
えー。
「日本鋳工史稿」(国立国会図書館デジタルコレクション)http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/981185
によりますと。
P105、66コマ目
仁王門裏 丸提灯 明治五年、
同上
仁王門 銅提灯 一対 文久三年。
P130、81コマ目
不動堂前 切子釣灯籠 一対 天保、享和年。 吉原講中納。
………え?どれがどれ?(^-^;)
う~ん……
切子燈籠っていうのものがよくわからないのですが、画像検索で手掛かりを得るに、多角形を組み合わせたものらしい。
ということは、①で紹介した、これなのじゃないかな……。
釈迦堂がもともと本堂で、移動されたっていう看板もありましたので。
ということは「丸燈籠」が正解な気がしますが、
じゃあ表の瓢箪型は?上記の本には無い?
こちらによりますと「本所小梅 小倉庵」(江戸の料亭)と鋳られているらしく。ここが寄進?
安政6年 歌川広重「諸国名所百景 下総成田山境内」
ここには瓢箪らしきものはありませんね……
大提灯は魚河岸講のものだそうです。
くわしくはこちらhttps://daihonnzann-naritasann.jimdo.com/%E4%BB%81%E7%8E%8B%E9%96%80/とか。
燈明台
「石工燈明講」とあります。
こちらに詳しいです。https://daihonnzann-naritasann.jimdo.com/%E7%87%88%E6%98%8E%E5%8F%B0/
これ火袋が壊れたところなんですねえ。
聖徳太子堂
2007年に修復されたそうでぴっかぴか。
堂前灯籠の反対側
この堂をぐるっと囲む壁に、こんな風に寄進の灯籠が埋め込まれてます。
オリエンタルランドとかありました。
額堂 の裏手
清滝権現堂
2017年3月16日